astroturfing

04:35 Oct 8, 2009 

Astroturfing の普及率もまだそれほどでもないんですね。

「サクラ」という言葉は私も好きで、「ネットサクラ活動」という訳を見て思わず唸りました。でも、お二人も仰っているように、ネット上の活動に限定はできませんね。

カタカナ語、私も普段はなるだけ使用しないよう心がけていますが、Astroturfinｇのように、その言葉や概念自体が普及していない段階で日本語訳だけ使用して、元の言葉や概念が外来のものなのかどうかが分からないのってどうなのかなーと思うんですよね。個人的には、そういう背景情報も伝えたほうが良いと思うので。ここは好みが分かれるところだと思いますが、私なら提案したとおり、やっぱり日本語訳の後に括弧書きでカタカナ語を付記しちゃうだろうな、と思います。

18:04 Oct 7, 2009 

アメリカ人に２，３聞いてみましたが「Astroturfing」と聞いてぴんと来るのはよほどの事情通で、ふつうの人には「偽の草の根運動のことをこういうんだって」と説明すると「なるほどねえ」という感じでした。新語を日本語に翻訳するというのは、「原語のニュアンス」と「日本語のわかりやすさ」そして「すでにカタカナで使われている頻度」を考慮する必要があると思うのですが、この言葉はまだカタカナを避ける猶予がある気がしています。

@Kodatoさん、http://en.wikipedia.org/wiki/Astroturfing を見ると、ネット以外の例がたくさんあげられています。「サクラ」は良い言葉ですが「偽の草の根運動」の戦術のひとつ、という感じがします。

15:16 Oct 7, 2009 

すでに一般的な言葉を組み合わせて表現するなら、こんなのもありかと思います。ただ、ネット上だけではなく、偽装市民団体による街頭活動なども含まれるので、これでは一面的過ぎるかと思います。

22:47 Sep 25, 2009 

．．．ではどうでしょう。確かにアストロターフィングと言われてピンと来る人はまだ少ないと思うので、ご指摘を受け訳案を修正してみました。
何でもかんでもカタカナにするのには賛成じゃありませんが、アストロターフィングに関しては、今のところカタカナ語のほうが業界では普及しているような。
逆に、人工芝運動と日本語にしてしまうと、人工芝を普及する運動みたいに聞こえるんじゃないかと思うんですがどうでしょう？　「人工芝」→「偽の草の根」を連想する人も少ないんじゃないかと思うんですよね．．．。いずれにしても、まだ新語の部類に入る言葉のようなので、普及率は高くない言葉だとは思いますが。

22:05 Sep 25, 2009 

アストロターフ、と言われてもすぐわかる人はすくないと思うのですが、
「人工芝運動」なら偽の草の根という意味を反映してわかりやすい翻訳になると思います。